ダイヤモンドリングのセルフクリーニング
2022.09.08 up

いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

こんにちは。オレッキオのIです。

 

初秋を迎え、朝夕はだいぶしのぎやすくなってまいりました。

皆さまお変わりなくお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。

 

本日のブログは、ダイヤモンドリングのセルフクリーニングについてのご紹介です。

クリーニング_01

 

ダイヤモンドは親油性(油分に馴染みやすい性質)が高く、

油分が付着すると油膜が張ったようにくすんで輝きが弱くなってしまいます。

また、ダイヤモンドの裏側やリングのあらゆる凸凹、細かい隙間に石鹸カスや水垢も溜まりやすいです。

石鹸カスとは、石鹸の油脂成分または皮脂などの油汚れと、

水道水に含まれるミネラル分(カルシウムやマグネシウムなど)が結合したものを言います。

この石鹸カスや水垢も、ダイヤモンドの輝きを鈍らせる要因となります。

 

普段のお手入れは柔らかい布で優しく拭いていただくだけで結構ですが、

乾拭きだけではリング裏や細かい隙間に詰まった汚れを落とすことはなかなか難しいと思います。

本日ご紹介するクリーニング方法は身近にあるもので簡単に実践していただけますので、

ぜひご自宅でお試しになってみてください。

 

用意するもの

◎洗面器またはボウル(お水を張る容器があればOK)

◎食器洗い用中性洗剤

◎歯ブラシ(ヘッドが小さく毛束がコンパクトなタフトブラシがあるとお薦め)

◎キッチンペーパー、タオル

 

①少量の中性洗剤を手の平に取り、水を含ませた歯ブラシでよく泡立てます。

クリーニング①

*特に頑固な汚れが気になる場合、まずはぬるま湯を張った洗面器に中性洗剤を少量溶かし、

 しばらく浸け置きすることで汚れがふやけ落としやすくなります。

 

②ダイヤモンドを中心に、リング全体を優しくブラッシングします。

クリーニング②

▲力を入れてゴシゴシすると地金部分に傷が入ってしまうので注意が必要です。

歯ブラシは柔らかいタイプを使用し、優しく丁寧に磨いて下さい。

 

クリーニング③

▲特にダイヤと爪の間の凸凹、台座の隙間、ダイヤ裏の採光用の光穴(ここが重要!)など、

細かいところまで毛先が届くタフトブラシがあると便利でお薦めです。

光穴は毛先でトントンと優しく叩くようにしてあげると詰まった汚れを落としやすいです。

 

③ぬるま湯を張った洗面器の中でしっかりとゆすいで下さい。

クリーニング④

 

④キッチンペーパーやタオルでしっかりと水分を拭き取りましょう。

クリーニング⑤

 

とても簡単な方法ですが、見違えるようにダイヤモンドの輝きが戻るはずです。

セルフクリーニング、ぜひご自宅でお試し下さい。

 

オレッキオ店頭では、超音波洗浄機を使用してクリーニングを行っております。

お店にお持ちいただければ、5~10分程度お預かりし、リングの汚れやダイヤのくすみを綺麗に洗浄いたします。

*金属面の小キズやスレ等が取れるものではございません。

ご成約者様は永年無料で対応しておりますので、お近くにお越しの際にはお気軽にお立ち寄り下さい。