いつもオレッキオスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
オレッキオ表参道店のIでございます。
弥生の空が美しく晴れ渡り、少しずつ暖かさを感じられる季節となりました。
皆さまお変わりなくお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
春は門出の季節―――。やわらかな春光に心躍り、新たな一歩を踏み出したくなるこの季節、
ご入籍や結婚式のタイミングに選ばれる方も多くいらっしゃることでしょう。
本日のブログでは、結婚指輪を贈り合う意味についてご紹介したいと思います。
結婚指輪に込められた意味を知ることで、お二人にとってより思い入れのあるかけがえのない宝物になるはずです。
結婚式の際、新郎新婦が結婚指輪を交換する【指輪の交換】の儀式。
新郎から新婦へ、新婦から新郎へ互いに指輪を贈り、左手の薬指に着け合うセレモニーです。
中世ヨーロッパの結婚式で始まり、今やキリスト教式の結婚式では広く行われているお馴染みのセレモニーですが、
近年では日本における神前式においても演出の一つとして指輪の交換を取り入れることが増えているようです。
皆さまは結婚の誓いに指輪を交換するようになった由来をご存知でしょうか。
結婚指輪の始まりは古代ローマ時代と言われ、当時は鉄の指輪が用いられたそうです。
贈られた指輪を身に着けることは約束事を誓約する証とされ、結婚にまつわる指輪の起源となりました。
古くからギリシャでは「左手薬指は心臓と一本の血管で繋がっている」と信じられていて、
大切な場所、つまり心を繋ぐ左手の薬指に互いを愛し慈しむ誓いの証である指輪をする習慣が広まっていきました。
指輪の円はその丸い形から途切れることのない絆や愛情を象徴しており、
互いに指輪を贈り合うことで二人が夫婦となり永遠の愛が続くようにとの願いが込められています。
結婚指輪は誓いの証としてお互いに贈り合うものですので、例えば
2021.3.14 A to B …AさんからBさんへ
2021.3.14 B to A …BさんからAさんへ
という風に【to】を用いた刻印をするのが最もポピュラーです。
定番は日付やイニシャルですが、愛のメッセージや大切にしたい言葉を刻印しても素敵ですね。
指輪探しの際、好みが一致せずになかなか結婚指輪が決まらない…とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、今では必ずしもお揃いのデザインにこだわらないカップルも増えてきています。
結婚指輪は肌身離さず身に着け、一生を共にする大切な指輪です。
相手への心を込めた贈り物であるからこそ、身に着けるご本人が一番気に入るものを一緒に見つけてみてはいかがでしょうか。
オレッキオでは、お客様の大切な指輪選びをスタッフ一同しっかりサポートさせていただきます。
ぜひお気軽にご相談下さいませ。
1都3県の緊急事態宣言再延長を受けまして、オレッキオ直営3店舗では引き続き短縮営業を行っております。
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